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    4D v20.6
 
Character code 
                                
                                
        
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| Character code ( character ) -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| character | 文字 | 
             
         | 
        取得したい文字を得るためのコード | |||||
| 戻り値 | 倍長整数 | 
             
         | 
        文字コード | |||||
Character code コマンドは、character のUnicode UTF-16 コード(1から65535の間)を返します。
characterが1文字より多い場合、 Character code は最初の文字だけをコードに変換します。
Character code の逆の変換を実行する関数が Char コマンドです。UTF-16コードが示す文字を返します。
通常、大文字と小文字は同じものとして扱われますが、Character codeを使用すれば大文字と小文字を区別できます。以下の結果はTrueになります。
 
  
 ("A"="a")一方、以下の結果はFalseになります。
 (Character code("A")=Character code("a"))以下の例は、文字列"ABC"の最初の文字Aのコードを返します。
 
 GetCode:=Character code("ABC") `GetCodeには 65が返されます。これは“A”の文字コードです以下の例は、キャリッジリターンとタブを検査します。 
 For($vlChar;1;Length(vtText))
    Case of
       :(vtText[[$vlChar]]=Char(Carriage return))
  ` 何らかの処理
       :(vtText[[$vlChar]]=Char(Tab))
  ` 何らかの処理
       :(...)
  ` ...
    End case
 End forサイズの大きなテキストに対して何度も実行する場合、以下のように記述した後コンパイルすると、この検査は高速に処理されます。
 For($vlChar;1;Length(vtText))
    $vlCode:=Character code(vtText[[$vlChar]])
    Case of
       :($vlCode=Carriage return)
  ` 何らかの処理
       :($vlCode=Tab)
  ` 何らかの処理
       :(...)
  ` ...
    End case
 End for2 番目の例題が高速に処理される理由は2つあります。ループでは1文字だけが参照され、キャリッジリターンやタブを検査する際に、文字列の比較ではなく倍長整数による比較が行われています。CRやTAB等の一般的なコードを使用して作業する場合には、この手法を利用してください。
	プロダクト: 4D
	テーマ: 文字列
	番号: 
        91
        
        
        
	
	変更: 4D v11 SQL  
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v20)
	
	
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